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男の浪漫Part2
7月7日(土) 曇りときどき雨
シングルベッドの上。見慣れない天井。イランイランの甘い匂い。
寝ぼけまなこを布団の上に落とすと、股間の辺りが盛り上がり、ごそごそと動いているのが見えた。
おやすみと言って隣で眠りについたはずの人の姿は見えない。
ズボンのチャックを下ろして、下着の前を止める釦を外し、誰かの手が忍び込んでくる。
まだやわらかい竿や袋をそっと包むように触れる手は少し荒れていたが、とても温かい。
ゆっくりと反応を始めたことを悦ぶように、手に込められる力は次第に強くなり、撫でるようだった動きにも絶妙な緩急がつき始める。先走りがにじみ出たのを自覚した直後、敏感になっている部分を温かく濡れた感触が包み込んだ。
手で竿を握り上下にしごきながら、口に含んだ亀頭を舌で舐めまわし、広げられた鈴口を舌先が往復し、溢れてくる透明な汁を唾液と混ぜ合わせて嚥下する音が聴こえた気がした。それは自分が生唾を飲み込んだ音だとすぐに気づいた。もう一方の手は袋を丁寧に愛撫してもみほぐしながら、ときどき長く細い指の先がアナルにも這ってくる。
亀頭を口から出すが唇と舌は離さず、つーっと裏筋を上下に往復する。その間、それまで竿をしごいていた手は亀頭をにぎにぎと握ったり、手のひらでぐりぐりと撫でまわしてきていた。
再び亀頭を咥えられ、根元まで呑み込まれる。これはそれほど気持ち良いわけではなかったが、布団越しに微かに聴こえるえずく声に、征服欲を満たされる。激しく上下に動く布団を眺めていると、竿に加わる感触がまた変わったので、勢いよく布団を剥いだ。豆電球の頼りない明かりの下で、その人は、口に咥えた避妊具を俺の竿に被せていた。
しっかりと合った目をゆっくりと伏せて、口だけで器用に根元まで避妊具を被せ終えてから、その人は呟いた。
「ごめんね、我慢できなくて」
その人はそのまま俺の体をまたぎ、右手を真っすぐに天井に向かう竿に添えて、ずず…ずぷ…と腰を沈めた。下の口で俺のモノをすべて呑み込んだ後、俺の腹の上に両手を当てたままその人はしばらく動かなかった。
「……別れるから……」
寝込みを襲ってフェラで起たせて、今まさに自分で上に乗ってきた人が出すとは思えない声。
今にも消え入りそうな、泣き出しそうな、救いを求めるような小さな声だった。
「私と、付き合って」
不意に股間に走った小さいが鋭い痛みに、反射的に体に緊張が走りました。
閉じていた瞼を開くと、見慣れた寝室の使い慣れたベッドの上で、私が玄関の扉を開けてすぐに目につく場所に掛けておいた黒のベビードールを纏ったハナが私のモノをしゃぶっている姿が見えました。
「ごふぇん」
小さな口で頬張ったまま本当に申し訳なさそうに謝るハナに、私は逆に罪悪感を覚えました。
「気持ちいいよ…もっと舐めて欲しい」
その後のハナは歯が当たらないように注意をしながらも、積極的に私のモノを愛撫してくれました。
私は上下に動くハナの頭にそっと手を当てて、普段は出すことのない声をときどき漏らしました。
「よかった。また大きくなった」
「本当に気持ちいいよ。もう我慢できそうにないんだけど」
「私も、もう大丈夫だから」
私は枕元にあった避妊具に手を伸ばし、自分で着けました。
ハナはそんな私の隣に仰向けに寝転がり、乱れた前髪を気にして直していました。
彼女はもう大丈夫と言っていましたが、私もハナの秘所に舌を這わせ、指で撫でました。すでに濡れていたそこをさらに濡らして、甘えた声で「ハルさんの入れて」という求めに応えました。
行為を終えた後、ハナは珍しく、彼女自身の愛液に濡れた私の唇にキスをしてきました。
「男の浪漫…どうだった?」
「すごく興奮したし、気持ち良かった。今度は不意打ちでしてもらいたいね」
飲み会から帰ってきたら、寝ている私をフェラして起こして欲しい。
そのお願いを叶えてくれたハナは、いつものように答えます。
「考えとくね」
ハナはベッドから降りて、
「何か夢でも見てた?」
「どうして?」
質問に質問で返した直後、しまったと思いましたが時すでに遅し、です。
「寝言いってたから」
「いや…全然覚えてないよ。起きたら夢の内容なんて忘れるタイプだから。なんて言ってた?」
「教えてあげなーい」
ハナは意地悪な笑みを浮かべて言うと、私の脚をペチッと叩いて自分のベッドへ行ってしまいました。
シングルベッドの上。見慣れない天井。イランイランの甘い匂い。
寝ぼけまなこを布団の上に落とすと、股間の辺りが盛り上がり、ごそごそと動いているのが見えた。
おやすみと言って隣で眠りについたはずの人の姿は見えない。
ズボンのチャックを下ろして、下着の前を止める釦を外し、誰かの手が忍び込んでくる。
まだやわらかい竿や袋をそっと包むように触れる手は少し荒れていたが、とても温かい。
ゆっくりと反応を始めたことを悦ぶように、手に込められる力は次第に強くなり、撫でるようだった動きにも絶妙な緩急がつき始める。先走りがにじみ出たのを自覚した直後、敏感になっている部分を温かく濡れた感触が包み込んだ。
手で竿を握り上下にしごきながら、口に含んだ亀頭を舌で舐めまわし、広げられた鈴口を舌先が往復し、溢れてくる透明な汁を唾液と混ぜ合わせて嚥下する音が聴こえた気がした。それは自分が生唾を飲み込んだ音だとすぐに気づいた。もう一方の手は袋を丁寧に愛撫してもみほぐしながら、ときどき長く細い指の先がアナルにも這ってくる。
亀頭を口から出すが唇と舌は離さず、つーっと裏筋を上下に往復する。その間、それまで竿をしごいていた手は亀頭をにぎにぎと握ったり、手のひらでぐりぐりと撫でまわしてきていた。
再び亀頭を咥えられ、根元まで呑み込まれる。これはそれほど気持ち良いわけではなかったが、布団越しに微かに聴こえるえずく声に、征服欲を満たされる。激しく上下に動く布団を眺めていると、竿に加わる感触がまた変わったので、勢いよく布団を剥いだ。豆電球の頼りない明かりの下で、その人は、口に咥えた避妊具を俺の竿に被せていた。
しっかりと合った目をゆっくりと伏せて、口だけで器用に根元まで避妊具を被せ終えてから、その人は呟いた。
「ごめんね、我慢できなくて」
その人はそのまま俺の体をまたぎ、右手を真っすぐに天井に向かう竿に添えて、ずず…ずぷ…と腰を沈めた。下の口で俺のモノをすべて呑み込んだ後、俺の腹の上に両手を当てたままその人はしばらく動かなかった。
「……別れるから……」
寝込みを襲ってフェラで起たせて、今まさに自分で上に乗ってきた人が出すとは思えない声。
今にも消え入りそうな、泣き出しそうな、救いを求めるような小さな声だった。
「私と、付き合って」
不意に股間に走った小さいが鋭い痛みに、反射的に体に緊張が走りました。
閉じていた瞼を開くと、見慣れた寝室の使い慣れたベッドの上で、私が玄関の扉を開けてすぐに目につく場所に掛けておいた黒のベビードールを纏ったハナが私のモノをしゃぶっている姿が見えました。
「ごふぇん」
小さな口で頬張ったまま本当に申し訳なさそうに謝るハナに、私は逆に罪悪感を覚えました。
「気持ちいいよ…もっと舐めて欲しい」
その後のハナは歯が当たらないように注意をしながらも、積極的に私のモノを愛撫してくれました。
私は上下に動くハナの頭にそっと手を当てて、普段は出すことのない声をときどき漏らしました。
「よかった。また大きくなった」
「本当に気持ちいいよ。もう我慢できそうにないんだけど」
「私も、もう大丈夫だから」
私は枕元にあった避妊具に手を伸ばし、自分で着けました。
ハナはそんな私の隣に仰向けに寝転がり、乱れた前髪を気にして直していました。
彼女はもう大丈夫と言っていましたが、私もハナの秘所に舌を這わせ、指で撫でました。すでに濡れていたそこをさらに濡らして、甘えた声で「ハルさんの入れて」という求めに応えました。
行為を終えた後、ハナは珍しく、彼女自身の愛液に濡れた私の唇にキスをしてきました。
「男の浪漫…どうだった?」
「すごく興奮したし、気持ち良かった。今度は不意打ちでしてもらいたいね」
飲み会から帰ってきたら、寝ている私をフェラして起こして欲しい。
そのお願いを叶えてくれたハナは、いつものように答えます。
「考えとくね」
ハナはベッドから降りて、
「何か夢でも見てた?」
「どうして?」
質問に質問で返した直後、しまったと思いましたが時すでに遅し、です。
「寝言いってたから」
「いや…全然覚えてないよ。起きたら夢の内容なんて忘れるタイプだから。なんて言ってた?」
「教えてあげなーい」
ハナは意地悪な笑みを浮かべて言うと、私の脚をペチッと叩いて自分のベッドへ行ってしまいました。
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