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金木犀の香り
9月27日(木) 曇りときどき雨
秋の空気です。
窓を開けていると何処からか金木犀の香りが夜風にのって寝室に入ってきます。私は金木犀の香りが大好きで、家の庭にも植えたかったのですが、ハナに「トイレの臭いだから嫌」と。却下されました。
キンモクセイといえば、活動再開されましたね。
学生時代に「二人のアカボシ」を初めて聴いたときの衝撃を、懐かしく思い出しました。新曲が発売されるのであれば、買いたいなと思います。
帰宅したハナを玄関で出迎えると、荷物を置いてすぐに、その手が私の股間に伸びてきました。
珍しい行為に驚きながらも興奮する私のモノを撫でるハナを抱き寄せようとしましたが、そんな私の腕をすり抜けて背後に回り、硬くなった袋と竿を指先で、つーっとなぞってから、
「ただいま」
彼女は私の背中に額を当てながら言いました。
「おかえり」
「今日も元気だねー」
「不意打ちでそんなことされたら元気にもなりますよ。いきなりどうしたの?」
「そこにちんちんがあれば触るでしょ」
「エベレスト…(=゚ω゚)ノ」
「うーん…日和山?」
意地悪な顔で言い残して、ショックを受ける私を残し、ハナはリビングへ。
その後、普通に夕食を食べ、入浴をすませ、録画していたドラマを数話分みてから寝室へ。
私に背中を向けたまま毛布に包まってしまったハナに、私の方からちょっかいをかけて営みは始りました。
「乳首はくすぐったいから今夜は禁止」
排卵後から生理まで、ハナは乳首を愛撫されるのを嫌がります。
私は手に収まる控えめな双丘を愛撫するのが好きなのですが、今夜はそこを避け、他の部分をたくさん可愛がりました。
性欲が高まっているハナはすぐに甘い声を漏らし始めましたが、戸外から聞こえてきた話し声と風にのって吹き込んできた金木犀の香りで、寝室の窓を開けたままであることに気づいたようでした。
手で口元を隠して声を抑えようとするハナを、私は責めあげます。
すでに自分から脱いでいた下着に覆われていた部分に指を挿入し、わざと音をたてるように動かすと。
「や…そんな、音聞こえちゃうから」
私の動きを静止しようと手を伸ばしてきますが、私の手首に手を添える程度の力しか入っていません。
私はそれを無視してハナの陰核に白く粘ついた愛液をぬりつけ、それを舌で舐めあげたり唇で挟んで吸い込んだりしながら、右手で膣内を擦り続けました。ハナの好きなゆっくりと大きく出し入れする動きと、指先で下がってきた子宮口を撫でる動きを繰り返すと、わざと音をたてていたときのものとは違いますが、濡れた音が響いてきます。
そして、それをかき消すような喘ぎ声。
「愛液の音よりも、喘ぎ声のほうが大きくて、外に聞こえそうだよ」
窓の外から聞こえる話し声は、一人の男性のもの。お酒も入っているのでしょうか? 深夜ですが上機嫌でときどき大笑いしながらスマホで誰かと通話している様子です。
「んんんんー!!」
慌てて両手で口を押さえるハナですが、それでは完全に静止の手がなくなり愛撫し放題!
ハナはクリトリスとGスポットを責められて絶頂を迎え、その直後に今度は子宮口周辺を丹念に撫でまわされて、体を強張らせて震えながら数回イッたようでした。
ぐったりとして荒い息をついているハナに、私は声を掛けないまま不意打ちで一気に挿入。
途中で亀頭にコリコリとした感触が当たりましたが止まらずに根元まで押し込むと、
「だっ…め、あ! また! い……く……!!」
挿入だけでまた達したハナは、その後のピストン運動でもう一度イってしまいました。
私はゴムをつけていたため、そのままハナの中で。
窓の外から聞こえていた話し声は、少しずつ遠ざかっていきました。
すこしホッとしたような、残念なような…。
シチュエーションは違いますが、学生時代に、SEXの最中にハナの幼馴染(♂)から電話がかかってきて、後で掛け直したいというのを却下して、SEXしながら話をさせていたのを思い出しました。声を我慢できずに慌ててケータイを遠ざけるハナや、真っ赤な顔で感じながらも睨んでくるハナ。
「もー! ぜっっったい、気付かれた…」
と電話を切った後で落ち込みながらも、私がイクまで、私の上で腰を振り続けたハナも、可愛かったなぁ。
口ではなんだかんだ言いながらも、たまにそういうシチュエーションでするといつもとは違った乱れ方をするハナ。
これからも、すこしずつ、いろいろなシチュエーションを積み重ねていきたいと思います。
秋の空気です。
窓を開けていると何処からか金木犀の香りが夜風にのって寝室に入ってきます。私は金木犀の香りが大好きで、家の庭にも植えたかったのですが、ハナに「トイレの臭いだから嫌」と。却下されました。
キンモクセイといえば、活動再開されましたね。
学生時代に「二人のアカボシ」を初めて聴いたときの衝撃を、懐かしく思い出しました。新曲が発売されるのであれば、買いたいなと思います。
帰宅したハナを玄関で出迎えると、荷物を置いてすぐに、その手が私の股間に伸びてきました。
珍しい行為に驚きながらも興奮する私のモノを撫でるハナを抱き寄せようとしましたが、そんな私の腕をすり抜けて背後に回り、硬くなった袋と竿を指先で、つーっとなぞってから、
「ただいま」
彼女は私の背中に額を当てながら言いました。
「おかえり」
「今日も元気だねー」
「不意打ちでそんなことされたら元気にもなりますよ。いきなりどうしたの?」
「そこにちんちんがあれば触るでしょ」
「エベレスト…(=゚ω゚)ノ」
「うーん…日和山?」
意地悪な顔で言い残して、ショックを受ける私を残し、ハナはリビングへ。
その後、普通に夕食を食べ、入浴をすませ、録画していたドラマを数話分みてから寝室へ。
私に背中を向けたまま毛布に包まってしまったハナに、私の方からちょっかいをかけて営みは始りました。
「乳首はくすぐったいから今夜は禁止」
排卵後から生理まで、ハナは乳首を愛撫されるのを嫌がります。
私は手に収まる控えめな双丘を愛撫するのが好きなのですが、今夜はそこを避け、他の部分をたくさん可愛がりました。
性欲が高まっているハナはすぐに甘い声を漏らし始めましたが、戸外から聞こえてきた話し声と風にのって吹き込んできた金木犀の香りで、寝室の窓を開けたままであることに気づいたようでした。
手で口元を隠して声を抑えようとするハナを、私は責めあげます。
すでに自分から脱いでいた下着に覆われていた部分に指を挿入し、わざと音をたてるように動かすと。
「や…そんな、音聞こえちゃうから」
私の動きを静止しようと手を伸ばしてきますが、私の手首に手を添える程度の力しか入っていません。
私はそれを無視してハナの陰核に白く粘ついた愛液をぬりつけ、それを舌で舐めあげたり唇で挟んで吸い込んだりしながら、右手で膣内を擦り続けました。ハナの好きなゆっくりと大きく出し入れする動きと、指先で下がってきた子宮口を撫でる動きを繰り返すと、わざと音をたてていたときのものとは違いますが、濡れた音が響いてきます。
そして、それをかき消すような喘ぎ声。
「愛液の音よりも、喘ぎ声のほうが大きくて、外に聞こえそうだよ」
窓の外から聞こえる話し声は、一人の男性のもの。お酒も入っているのでしょうか? 深夜ですが上機嫌でときどき大笑いしながらスマホで誰かと通話している様子です。
「んんんんー!!」
慌てて両手で口を押さえるハナですが、それでは完全に静止の手がなくなり愛撫し放題!
ハナはクリトリスとGスポットを責められて絶頂を迎え、その直後に今度は子宮口周辺を丹念に撫でまわされて、体を強張らせて震えながら数回イッたようでした。
ぐったりとして荒い息をついているハナに、私は声を掛けないまま不意打ちで一気に挿入。
途中で亀頭にコリコリとした感触が当たりましたが止まらずに根元まで押し込むと、
「だっ…め、あ! また! い……く……!!」
挿入だけでまた達したハナは、その後のピストン運動でもう一度イってしまいました。
私はゴムをつけていたため、そのままハナの中で。
窓の外から聞こえていた話し声は、少しずつ遠ざかっていきました。
すこしホッとしたような、残念なような…。
シチュエーションは違いますが、学生時代に、SEXの最中にハナの幼馴染(♂)から電話がかかってきて、後で掛け直したいというのを却下して、SEXしながら話をさせていたのを思い出しました。声を我慢できずに慌ててケータイを遠ざけるハナや、真っ赤な顔で感じながらも睨んでくるハナ。
「もー! ぜっっったい、気付かれた…」
と電話を切った後で落ち込みながらも、私がイクまで、私の上で腰を振り続けたハナも、可愛かったなぁ。
口ではなんだかんだ言いながらも、たまにそういうシチュエーションでするといつもとは違った乱れ方をするハナ。
これからも、すこしずつ、いろいろなシチュエーションを積み重ねていきたいと思います。
温泉旅行計画
9月18日(火) 晴れ
買い物をしてレジで店員さんからお釣りを受け取るとき、自分より若くて可愛い店員さんがしっかりと手を添えて渡してくれると、半日くらいは幸せな気分になれるのですが、そんな些細なことで浮かれている私をみるときのハナの目が怖いな…と最近思うハルです。
最終的に自分のところに戻ってくるのであれば、多少の火遊びはご自由に。
なんて口では言っているハナなのですが、見えるところでされるのは嫌なようです。目標達成への道は、険しく遠そうです。
11月の連休に旅行を計画中です。
大学時代からの友達と集まって飲んで語らう毎年恒例の行事なのですが、宿泊場所が今回は温泉旅館ということで。
温泉や浴衣姿での写真撮影を! と楽しみにしていたのですが、参加者の男女の人数の関係で、私とハルは別々の部屋になる可能性が出てきました。仕事の関係でまだ参加できるか分からない女友達が不参加の場合は夫婦で同室なのですが、参加できる場合は私は独身男部屋に、ハナは独身女性部屋になります。
温泉旅館に宿泊する機会はそうそうないので、非日常的なシチュエーションでのハナの姿態を思う存分撮影したいのですが…大学からの友達みんなが揃うのは本当に年に1度あるかないかなので、こればっかりは仕方ありません。
数少ない撮影機会を逃さないよう、脳内で念入りにシミュレーションを重ねてから当日を迎えたいと思います。
画像は日記とは無関係ですが、最近のハナの後ろ姿(一部)です。
買い物をしてレジで店員さんからお釣りを受け取るとき、自分より若くて可愛い店員さんがしっかりと手を添えて渡してくれると、半日くらいは幸せな気分になれるのですが、そんな些細なことで浮かれている私をみるときのハナの目が怖いな…と最近思うハルです。
最終的に自分のところに戻ってくるのであれば、多少の火遊びはご自由に。
なんて口では言っているハナなのですが、見えるところでされるのは嫌なようです。目標達成への道は、険しく遠そうです。
11月の連休に旅行を計画中です。
大学時代からの友達と集まって飲んで語らう毎年恒例の行事なのですが、宿泊場所が今回は温泉旅館ということで。
温泉や浴衣姿での写真撮影を! と楽しみにしていたのですが、参加者の男女の人数の関係で、私とハルは別々の部屋になる可能性が出てきました。仕事の関係でまだ参加できるか分からない女友達が不参加の場合は夫婦で同室なのですが、参加できる場合は私は独身男部屋に、ハナは独身女性部屋になります。
温泉旅館に宿泊する機会はそうそうないので、非日常的なシチュエーションでのハナの姿態を思う存分撮影したいのですが…大学からの友達みんなが揃うのは本当に年に1度あるかないかなので、こればっかりは仕方ありません。
数少ない撮影機会を逃さないよう、脳内で念入りにシミュレーションを重ねてから当日を迎えたいと思います。
画像は日記とは無関係ですが、最近のハナの後ろ姿(一部)です。
ホテルで撮影会
9月11日(火) 晴れときどき曇り
この日はお互いに有給をとって、久しぶりのデートに出かけました。
私は遠足前日の小学生のように夜はなかなか寝付けず、朝は早くから起き出して色々と準備をしていました。
そんな私を眠そうな目を擦りながら見ていたハナは一言。
「ニヤニヤしながら準備してるハルさん、ちょっとキモイよ?」
朝一の言葉はなかなかパンチが効いていましたが、これもハナの照れ隠しでしょう。
…そう思いながら私は、今日という日のために練ってきたプランをもう一度頭に思い描いていたのですが。
「コードブルー観たいなぁ」
「……ああ、面白そうだよね。でも時間がちょっとアレじゃない?」
「でも〇〇だとお昼前にやってるから、よくない?」
「……行きましょう」
私の立案したデートプランはハナさんの思い付きの一言で、音をたてて崩れ去ってしまいました。
私達は軽く食事を済ませてから入館しました。公開から日が経っていたことと、平日ということもあってか、空いていたため落ち着いて観賞することができました。私もハナも医療関係の仕事をしていることもあり、あるあると頷くこともあれば、これは過剰だなーと思うこともありました。
いろいろ詰め込んだなぁという感じもしましたが、面白かったです。
涙もろいハナは、途中からずっと号泣していました。
映画を見終わり、近くにあるショッピングセンターで買い物をしてから、前回のデートとは違うホテルへ。
映画館の近くにあり、リニューアルしたばかりで綺麗との口コミを信じて向かったのですが…。
「(煙草)くっさ」
「まあ、ラブホはどこもこんなもんでしょ」
「床がなんか埃っぽい……お風呂に黒カビが…テレビでエッチなの見れないよ? 番組表みたいなのはあるのに」
非日常を求めて訪れた場所で、思い切り汚い現実を突きつけられて軽くご立腹のハナでした。
「口コミ件数少なかったけど…関係者だけだったりしてね」
そして私達が一番、「えー」と思ったのは部屋の出入口の扉にあった張り紙でした。
「ベッドシーツを汚された場合、クリーニング代を請求させていただきますって…この前、あそこの毛を剃ったときに約束したこと。ここだとできないんじゃない?」
残念なようなすこしホッとしているようなハナ。
私は『汚す』なので、排泄物系かなと思ったのですが、なんだか一気に気持ちがダウン…しましたがすぐに立ち直り、持ってきた一眼で、ハナの撮影会を開始しました。
最近ハナは撮影を嫌がることはほぼなくなり、お願いするといろいろと煽情的なポーズをとってくれるようにもなってきました。
思い描いていた写真を一通り撮影し終え、私はカメラを三脚にセットし、手にリモコンを持ってハナと身体を重ねました。
生理などがあり9月に入って初めてのSEXであったためか、ハナはキスとじゃれあうような軽い愛撫だけで愛液を溢れさせ、先ほどまでの凛々しい表情や悪戯っぽい笑顔とは違う、とろんとした雌の貌になってきました。
「だめ…久しぶりすぎてすっごくイイ」
甘く掠れた吐息の合間に漏れ聞こえてきたハナの言葉に、私は、秘所から溢れ、アナルを濡らし、シーツに染みを作っている透明な愛液を舌先で舐めすくい、ゆっくりと顔を離していきました。
「いやぁ…」
自らの秘所と私の舌先を結ぶ愛液の橋を見て、ハナは恥ずかしそうに呟きました。
私が上目づかいでハナを見つめながら再びそこへ舌を這わし、お尻まで垂れた愛液を指ですくい取ってから指を挿入すると、ハナは「あっ…♡」と短い声をあげました。
挿入したのは指一本ですが、快楽を求めて蠢くハナの肉壁がキュウキュウと締め付けながら奥へ奥へと引き上げようとしていました。
小陰唇や陰核を舐めたり、口に含んで卑猥な音を立てて吸い込んだりしながら、誘い込まれるままに指を奥へ進めていくと。
「もう、子宮が指で触れるぐらいまでおりてきてるよ」
人差し指の先に子宮口が当たっていました。
「だって、気持ちイイんだもん…ね、もう入れて。欲しい。ハルさんの」
私はハナの体の脇に置いていた物を手に取り、私の指の代わりにそれを挿入しました。
「んん~…ん、これ~?」
「好きでしょ? これも」
それは以前もこのブログに画像をのせたことがある、黒いディルドでした。
「ハルさんのがいいのにー…あ! だめだめだ……いっっっく…ぅ…」
奥まで挿入すると、それだけでハナは最初の絶頂を迎えました。子宮口をディルドの先端でグッ…グッ…と押してあげながら、陰核を素早く舌で舐めまわすと、ハナは私の頭とディルドを持つ手をそれぞれ手で押さえながら、枕に頭を押し付けて仰け反り、びくっびくっっと痙攣しながら連続イキ。
まだ全身を強張らせてイっている最中のハナに、ディルドの代わりに勃起した私のモノを挿入すると、ハナは自分の胸の前で縮こまるように両腕を畳んで悲鳴のような声をあげながら更なる絶頂へ。
珠のような汗を体に浮かべながら荒い息をつき、その合間に、私のゆっくりとしたピストンにあわせて「う…う…」と啼くハナの唇を割って舌を絡め、つんと天井を向いた乳首をつまむと、「んんんんんー!!」とハナの体が私の下で跳ねあがりました。
私はハナの左右の乳房にキスマークをつけました。
ハナはそれを撫でてから、お返しとばかりに、両手で私の乳首を擦るように刺激してきました。
今すぐにでも精を放ちたい欲求が駆け上がってきて、私は腰の動きを速めながらハナの顔を見つめました。
上気した頬を緩め、潤んだ瞳を細めたハナは、両手を私の背中に回すと、腰を浮かせて私に押し付けてきました。
「いいよ…このまま出して」
私は、その言葉を聞き終わると同時に、ハナの中に解き放っていました。
熱い精液で子宮口を叩かれたハナは、びゅく…びゅくん…と吐精するペニスの動きに合わせてまた体を痙攣させていました。
「……わたしも、イッちゃった……」
呟いたあと、今度はハナの方から私にキスを求めてきました。
この日はお互いに有給をとって、久しぶりのデートに出かけました。
私は遠足前日の小学生のように夜はなかなか寝付けず、朝は早くから起き出して色々と準備をしていました。
そんな私を眠そうな目を擦りながら見ていたハナは一言。
「ニヤニヤしながら準備してるハルさん、ちょっとキモイよ?」
朝一の言葉はなかなかパンチが効いていましたが、これもハナの照れ隠しでしょう。
…そう思いながら私は、今日という日のために練ってきたプランをもう一度頭に思い描いていたのですが。
「コードブルー観たいなぁ」
「……ああ、面白そうだよね。でも時間がちょっとアレじゃない?」
「でも〇〇だとお昼前にやってるから、よくない?」
「……行きましょう」
私の立案したデートプランはハナさんの思い付きの一言で、音をたてて崩れ去ってしまいました。
私達は軽く食事を済ませてから入館しました。公開から日が経っていたことと、平日ということもあってか、空いていたため落ち着いて観賞することができました。私もハナも医療関係の仕事をしていることもあり、あるあると頷くこともあれば、これは過剰だなーと思うこともありました。
いろいろ詰め込んだなぁという感じもしましたが、面白かったです。
涙もろいハナは、途中からずっと号泣していました。
映画を見終わり、近くにあるショッピングセンターで買い物をしてから、前回のデートとは違うホテルへ。
映画館の近くにあり、リニューアルしたばかりで綺麗との口コミを信じて向かったのですが…。
「(煙草)くっさ」
「まあ、ラブホはどこもこんなもんでしょ」
「床がなんか埃っぽい……お風呂に黒カビが…テレビでエッチなの見れないよ? 番組表みたいなのはあるのに」
非日常を求めて訪れた場所で、思い切り汚い現実を突きつけられて軽くご立腹のハナでした。
「口コミ件数少なかったけど…関係者だけだったりしてね」
そして私達が一番、「えー」と思ったのは部屋の出入口の扉にあった張り紙でした。
「ベッドシーツを汚された場合、クリーニング代を請求させていただきますって…この前、あそこの毛を剃ったときに約束したこと。ここだとできないんじゃない?」
残念なようなすこしホッとしているようなハナ。
私は『汚す』なので、排泄物系かなと思ったのですが、なんだか一気に気持ちがダウン…しましたがすぐに立ち直り、持ってきた一眼で、ハナの撮影会を開始しました。
最近ハナは撮影を嫌がることはほぼなくなり、お願いするといろいろと煽情的なポーズをとってくれるようにもなってきました。
思い描いていた写真を一通り撮影し終え、私はカメラを三脚にセットし、手にリモコンを持ってハナと身体を重ねました。
生理などがあり9月に入って初めてのSEXであったためか、ハナはキスとじゃれあうような軽い愛撫だけで愛液を溢れさせ、先ほどまでの凛々しい表情や悪戯っぽい笑顔とは違う、とろんとした雌の貌になってきました。
「だめ…久しぶりすぎてすっごくイイ」
甘く掠れた吐息の合間に漏れ聞こえてきたハナの言葉に、私は、秘所から溢れ、アナルを濡らし、シーツに染みを作っている透明な愛液を舌先で舐めすくい、ゆっくりと顔を離していきました。
「いやぁ…」
自らの秘所と私の舌先を結ぶ愛液の橋を見て、ハナは恥ずかしそうに呟きました。
私が上目づかいでハナを見つめながら再びそこへ舌を這わし、お尻まで垂れた愛液を指ですくい取ってから指を挿入すると、ハナは「あっ…♡」と短い声をあげました。
挿入したのは指一本ですが、快楽を求めて蠢くハナの肉壁がキュウキュウと締め付けながら奥へ奥へと引き上げようとしていました。
小陰唇や陰核を舐めたり、口に含んで卑猥な音を立てて吸い込んだりしながら、誘い込まれるままに指を奥へ進めていくと。
「もう、子宮が指で触れるぐらいまでおりてきてるよ」
人差し指の先に子宮口が当たっていました。
「だって、気持ちイイんだもん…ね、もう入れて。欲しい。ハルさんの」
私はハナの体の脇に置いていた物を手に取り、私の指の代わりにそれを挿入しました。
「んん~…ん、これ~?」
「好きでしょ? これも」
それは以前もこのブログに画像をのせたことがある、黒いディルドでした。
「ハルさんのがいいのにー…あ! だめだめだ……いっっっく…ぅ…」
奥まで挿入すると、それだけでハナは最初の絶頂を迎えました。子宮口をディルドの先端でグッ…グッ…と押してあげながら、陰核を素早く舌で舐めまわすと、ハナは私の頭とディルドを持つ手をそれぞれ手で押さえながら、枕に頭を押し付けて仰け反り、びくっびくっっと痙攣しながら連続イキ。
まだ全身を強張らせてイっている最中のハナに、ディルドの代わりに勃起した私のモノを挿入すると、ハナは自分の胸の前で縮こまるように両腕を畳んで悲鳴のような声をあげながら更なる絶頂へ。
珠のような汗を体に浮かべながら荒い息をつき、その合間に、私のゆっくりとしたピストンにあわせて「う…う…」と啼くハナの唇を割って舌を絡め、つんと天井を向いた乳首をつまむと、「んんんんんー!!」とハナの体が私の下で跳ねあがりました。
私はハナの左右の乳房にキスマークをつけました。
ハナはそれを撫でてから、お返しとばかりに、両手で私の乳首を擦るように刺激してきました。
今すぐにでも精を放ちたい欲求が駆け上がってきて、私は腰の動きを速めながらハナの顔を見つめました。
上気した頬を緩め、潤んだ瞳を細めたハナは、両手を私の背中に回すと、腰を浮かせて私に押し付けてきました。
「いいよ…このまま出して」
私は、その言葉を聞き終わると同時に、ハナの中に解き放っていました。
熱い精液で子宮口を叩かれたハナは、びゅく…びゅくん…と吐精するペニスの動きに合わせてまた体を痙攣させていました。
「……わたしも、イッちゃった……」
呟いたあと、今度はハナの方から私にキスを求めてきました。
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